今月ご紹介する企業はプレス絞り加工のカブトギ工業です。当社は金網フィルターを製造している企業です。自動車部品、業務用エアコンに使用されています。




加須市商工会
工業担当:大澤
〒347-0055
加須市中央1−11−41
0480−61−0842
   


 市町村合併に伴い、今や北埼地域の中心となった加須市。古くは昭和初期からの青縞の集産地として繊維業で栄え、今でもそうした製造業者が数多く存在します。
 次いで、最近では金属加工(一般機械含む)の業種が多く、自動車部品加工業の集積する埼玉県の現状と重なります。
 この2業種を合わせると全体の50%を超える状況となります。
 また、市内製造業を従業員数別に見ると大又は小企業に二分化され、中企業の存在が皆無といえます。
 工業団地は市内に9箇所存在。
 金属・食品・繊維・ゴム・プラスチック・印刷・電気設備から流通に至るまで様々な部品加工〜製品製造までを一手に引き受けている産地を形成しております。
 その一方、中小では昨今、海外の豊富で安価な労働力に押され、苦戦を強いられており、今後は海外にも負けない日本の中小の独自技術を活かした海外販路開拓についても検討している企業も多く、今後の巻き返しが期待されます。


(2012年(平成24年)4月1日 - 騎西町、大利根町、北川辺町と加須市が合併し、加須市発足。

加須市(かぞし)は、面積は133.47km2、都心から概ね50km圏内にあり、埼玉県の東北部に位置し、群馬県、栃木県及び茨城県に接している。主要な道路は、東北自動車道と国道122号が南北方向に、国道125号と国道354号が東西方向に通っており、東側に国道4号に近接している。
こいのぼりの生産数が日本一であり、加須うどんの街でもある。武州囃子の流れを汲む『武州加須囃子』がある。


人口:114,418人(2012年)

加須・大利根区域と北川辺区域の間に利根川が流れ、市の北東部に渡良瀬川と渡良瀬遊水地がある。東西に東武鉄道伊勢崎線および国道125号・加須羽生バイパスが横断している。南北に東北自動車道が貫いており、加須インターチェンジがある。また、南西部の騎西区域に国道122号・同騎西菖蒲バイパスが通り、北東部の北川辺区域に国道354号が茨城県古河市と群馬県邑楽郡板倉町をつなぐ。

東武日光線が渡良瀬遊水地付近を通り、その付近に駅が2つある。遊水地付近は県境が非常に入り組んでおり、次々と4つの県名が変わる埼玉県道9号佐野古河線が通っている。



 平成18年度制定の加須市総合振興計画では、「市内の製造品出荷額等は、ここ数年 1,300 億 円を超える規模て?推移しており、この中て?も輸送機械、一般機械及ひ?食料品の製造品出荷額等が大きな割合を占めている。商工業の推移は本市の地域経済を大きく左右するため、経営革新や販路拡大等に取り組む商工業団体に対して支援を行っていく。また、本市の工業や地場産業を支えている中小企業の経営安定を支援していくとともに、地域経済の活性化と市民の就業機会創出につなか?る企業誘致を進めていくことか?重要。」としており、市内中小企業の経営力向上をうたっている。

加須市商工会仮想工業団地は、埼玉県加須市商工会地域における技術の高い製造業者の集合体です。
試作品、多種少量生産、量産の協力企業を探している研究開発部門、購買部門、設計部門のご担当者は是非、ご覧ください。

 


加須市商工会 仮想工業団地
事務局 加須市商工会
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埼玉県加須市中央1-11-41
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